カミキリムシ科

ラミーカミキリ(Paraglenea fortunei)

そのむかし、支那からやってきた(らしい)。 前胸の背中の黒点がパンダの顔のようでおもしろい。 梅雨前の今の時期カラムシなどに集まる。 食草のラミー(イラクサ科 カラムシの変種)からの命名です。

キクスイカミキリ(Phytoecia rufiventris)

ヨモギの茎がしおれている。 キクスイの仕業です。 産卵のとき、茎に噛み跡をつけるのです。 前胸部の赤色の斑点がめじるし、キク科植物の天敵です。

キクスイカミキリ

道ばたのヨモギが頭を垂れています。 キク科植物の茎に産卵のため噛み傷をつけます。 鯉のぼりとともに現われる初夏の虫です。