2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ミイロツメボソ(Agenioides cinctellus)

体長6ミリほどの美しいハチ。 床下の乾いた地面を浅く掘り営巣する。 徘徊姓のクモを狩る。 アオオビハエトリを捕まえた。 麻酔が効いていて動けない。 メス(オスは捕獲しない)です。

ヘボ(Vespula flaviceps)

都会では、エサ不足が深刻だ。 だから、都会のヘボはみんなちいさい。 子どもの時にエサをたっぷりもらえないのだ。

ヒメスズメバチ(Vespa ducalis)

尾端が真っ黒だから、他のスズメバチと区別が簡単です。 アシナガバチ属の巣を襲ってエサとする。 図体はでかいが、それほど攻撃性は強くなさそう。 スズメバチの中ではいちばん綺麗だとおもう。

チビドロバチ(Stenodynerus frauenfeldi)

黒色で、腹部に2本黄色い縞模様があります。 カタグロか、ムナグロのどちらかだと思います。 小蛾の幼虫を狩って竹筒などに営巣する。

ツルガハキリバチ(Megachile tsurugensis)

オスです。 バラハキリバチのそっくりさんです。 それで、バラハキリバチモドキと呼ばれていました。 竹筒または地中に営巣します。

バラハキリバチ(Megachile nipponica)

オスです。メスはいま、巣作りで多忙です。 メスに、ちょっかいを出しても、 ほとんどの場合、「イヤです」と言われてしまう。 コスモスの花に止まって、ボサっとしていた。

オオフタオビドロバチ(Anterhynchium flavomarginatum)

体長はおよそ15ミリ、腹部背板に2本の黄色い帯があります。 竹筒、甲虫の脱出孔などに巣を作る。 幼虫の餌は、メイガ、ハマキガなどの幼虫です。 越冬態は、卵ではなく幼虫。

ヒメツツハキリバチ(Megachile subalbuta)

オスです、サクラタデ(タデ科)にきていた。 体長8ミリほど、黄褐色の毛が密に生えて毛深い。 複眼が悩ましい。メスは黒目だそうです。

チャイロスズメバチ(Vespa dybowskii)

働きバチです。 他のスズメバチとは全く異なる色彩です。 社会寄生種だけあって、獰猛そうなお顔です。

スミスハキリバチ(Megachile humilis)

体長15ミリほどのオスです。 頭部に黒褐色の短毛が密に生えている。

モンクチビルテントウ(Platynaspidius maculosus)

土着のヨツボシだと思ったのだがちがった。 よく似ているが、上翅の黒紋が大きくて、すこし横長です。 顔面が黒だからメスです。 台湾国からの移民らしい。仲よくしよう!

バラハキリバチ(Megachile nipponica)

オス(だと思います)。 なんだか、あまり活発ではありません。 動きが鈍い。こちらには好都合でした。

マエアカクモバチ(Agenioideus lascivus)

大きさが10ミリほど、体の前半が赤い色のクモバチです。 ヒメグモ科のクモなどを狩るようです。 床下や、岩の隙間など、乾いた土に穴を掘って営巣する。

クロアナバチ(Sphex argentatus fumosus)

メスです。オオアナバチ属だけあってかなり大きい。 ツユムシやクダマキモドキなどを狩ります。 獲物に麻酔をかけ、穴に運んで産卵する。 巣穴はかなり深く掘るようです。

トガリハナバチのなかま(Coelioxys)

体長12ミリ、トガリハナバチのなかまです。 腹部先端が尖っているのが名前の由来です。 スミスハキリやツルガハキリなどに労働寄生します。 彼女らの蓄えた花粉だんごの中に自分の卵を埋め込みます。 尾端が尖っている理由です。

ツクツクボウシ(Meimuna opalifera)

黒に緑色の斑紋がある。 姿からは同定に自信ないが、 ツクツク オーシィ~って泣いていたから間違いない。 秋を告げるセミだそうです。 夏の終わりには、よく落ちている。 体の形や、模様がヒグラシと似ている。