2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ミイロツメボソ(Agenioideus cinctellus)

ハエトリグモはまったく見かけなくなった。 オスメス不明、たぶんオスです。動きは速いです。

ガラス管のなかのハチ

ノンストップで歩き回るヒメクモバチ。 タフなオスです。ハチミツを与えてもだめ。 無反射ガラスの管は売っていないから、 径15ミリのふつうのガラス管です。 レンズに、偏向フィルタ(CPL)をつけてみました。 照明の角度で、(少しだけ)反射を低減できます。

叱られて

叱られて 叱られて あの子は町まで お使いに この子は坊やを ねんねしな 夕べさみしい 村はずれ こんときつねが なきゃせぬか (清水かつら 作詞) 叱っているハチも、叱られているハチも、 おなじ、オオスズメバチの働きバチです。 幼虫の時、与えられるエサ…

ひとりごと

きょうは「勤労感謝の日」だそうです。 ほんとうは、ちがいます。きょうは「新嘗祭(にいなめさい)」という祭日です。収穫された新穀を神様に召し上がっていただく日です。そして、自然の恵みに感謝する日です。飛鳥時代から1300年以上も続く世界最古の「…

イスカバチの一種(Passaloecus sp.)

ハチミツで温和しくさせた。 イスカバチの一種です。オスメスは不明。 シロシタイスカかどうかもわからない。 木材や柱の、小さな既存孔に巣を作ります。 幼虫の餌としてアブラムシ(アリマキ)を狩る。 お宮さんの柱が穴ぼこだらけです。

クロスズメバチ(Vespula flaviceps)

呼び方いろいろ、地方によってはヘボ、ジバチ、スガレなどとも呼ばれる。 幼虫やさなぎを食用にする地方もある。 長野県などでは「蜂の子」として珍重される。美味です。 土中に営巣する。スズメバチでは最大の営巣規模を有する。 だから、むかしは(いまも)…

ナミヒメクモバチ(Auplopus carbonarius)

オス、メスは不明。近似種は多い。 クモを狩るハチの中で、もっともちいさいグループです。 泥でできた樽状の育室を複数つくります。 巣をつくる場所は多彩。 ササグモ、グモフクログモなどを狩る。 イワタヒゲクモバチなどに寄生されるらしい。

コシブトクモバチの一種(Morochares sp.)

(キシノウエ)トタテグモの巣を襲います。 (メスの)クモに麻酔をかけ卵を産み付ける。 そして、トタテグモの巣坑を自分の巣にしてしまう。 なんとも効率のいい狩りを発見したものです。 トタテグモは、巣坑の出入り口に蓋をします。 戸を建てるからトタテグモ…

ヒメコオロギバチ(Liris festinans)

オスです。成虫で越冬します。 オスも、メスも動きがはやいので苦労する。 既存坑を利用して営巣し、獲物はタンボコオロギなど。

文化の日

ほんとうは、今日、11月3日は明治節です。どこの家にも、日の丸の旗が朝風に翻っています。