2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

オオスズメバチ(Vespa mandarinia)

秋のオオスズメバチは怖い。 かなり、攻撃的で、いつもイライラしている。 エサとなる虫は少なくなってくる。 幼虫のほかに、居候のオスも、新女王の食料も必要だ。 ほかにハチネタもない。 恐る恐る捕獲して、恐る恐る撮影した。

バラハキリバチ(Megachile nipponica)

名前の通り、おもにバラ科の葉を切り取って巣材とします。 地中、地上の既存抗に営巣する。 上がメス、下はオスです。

キアシナガバチ(Polistes rothneyi)

アシナガのなかでは大きい。攻撃性が強い。毒性も強い。 深度合成などでは、とても撮らしてくれない。 前伸腹節に2本の黄色縦線があります。 人家の軒先に営巣することもあります。

ニホンミツバチ(Apis cerana japonica)

コセンダングサにニホンミツバチが舞う。 ミツバチにとって、いまがいちばん忙しい時期なのはわかっている。 越冬生活のための蜂蜜つくりは、一族の生存に関わる作業だから。 ストレスに弱いことも承知している。 狭い空間に閉じ込めると、すぐに死んでしま…

トホシテントウ(Epilachna admirabilis)

ナナホシのような光沢はありません。 ナナホシは肉食ですが、トホシは草食です。 カラスウリの葉っぱなどをたべます。 その食痕は、まるでレースカーテン。 幼虫で越冬します。

ムモントックリ(Eumenes rubronotatus)

岩のくぼみなどを利用してドロで壺型の巣を作る。 産卵ののちにアオムシ(鱗翅目の幼虫)を狩って巣に運び込む。 壺のかたちは、最終的には泥の塊になってしまう。

ゴマダラチョウ(Hestina persimilis japonica)

オオムラサキとおなじ、ニレ科のエノキが食草です。 アカボシに生息地を浸食されながらも、しぶとく生きてる。 日本のチョウ。基産地ヤポニカが学名に残る。 落ち葉の中で越冬します。

ギングチの一種(Crabroninae sp.)

セイタカアワダチソウの花でみつけた小さなハチです。 体長は約10ミリ、黒一色で腹部には斑紋がない。 ギングチなんですが、同定は、まだできません。

ホシミスジ(Neptis pryeri)

花瓶に挿したユキヤナギのサナギがいつの間にか羽化していた。 コミスジに似てるが、翅裏の黒点(ホシ)で区別できます。 ただし、大抵の場合、翅は開いてとまるので、 なかなか裏面を見せてくれません。 食草は、ユキヤナギ、コデマリなどのバラ科です。

コンボウヤセバチの一種(Gasteruptidae Ashmead)

体の線は細いが、産卵管を含めると20ミリを越える。 動きは鈍いが、ほとんど止まらずに、歩いていた。 深度合成で撮るのはあきらめた。 コンボウヤセバチの一種だが、 オオコンボウなのか、ヒメコンボウなのか判断できない。 産卵管の長いのがオオで、短いの…