2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

コアシナガバチ(Polistes snelleni)

名は体を表す。アシナガバチのなかでは小型の種です。 攻撃性はそんなに強くはないが、刺されるとふつうにいたい。 キボシになんとなく似ているが、腹部の黄紋で区別できる。

セグロアシナガバチ(Polistes rothneyi iwatai)

アシナガバチの中では最も大きな種です。 攻撃性が高く、毒性も強いそうです。 さわらぬ神に祟りなし、近づかないほうが無難です。

シロシタイスカバチ(Passaloecus insignis)

メスです。お寺の裏に積まれた木材にいました。 朽木に営巣し、アブラムシ(アリマキ類)を狩ります。 大顎の互い違いが名前の由来です。

ゴキブリヤセバチ(Evania appendigaster)

奇妙な体型のハチです。これで2回めの投稿です。 熱くて何もする気になれない。 5回めのワクチンで続く倦怠感、流行病(はやりやまい)の収束を祈る。 各体節は短く、産卵管も短い。長いのはうしろ脚だけ。体はまっ黒。 ゴキブリの卵に寄生するハチです。

オオアゴマエダテ(Psenulus anomoneurae)

クワキジラミの幼虫を狩る。ホバリングしながら尻針を刺します。あじさいの枯れ茎の中の髄を掘って巣穴にする。