2021-01-01から1年間の記事一覧
虫がいない。やっとみつけた一匹。 これからの虫さがしは、ケヤキの樹皮をめくることぐらい。 後脛節の黄色部分が種名のルーツです。 頭部の点刻や、後脚の腿節や脛節が特徴です。 チョウやガの蛹に寄生します。 ハチミツには食いつくが、フラッシュに触角が…
キイロスズメバチのことです。 オオスズメバチと混じって飛んできたのを捕まえた。 ごく普通なスズメバチのひとつです。 すこし古いボツ画像なんだけど、 冬枯れの昨今、枯れ木も山の賑わいということで。 ところで、 「ケブカスズメバチ」とも呼ばれるらし…
腹ぺこアシブト、撮り放題、一滴のハチミツから離れない。 全身真っ黒、キアシブトコバチに似ているが、黄色がない。 寄生性のコバチで、鱗翅目(蝶、蛾)に寄生する奴です。
チビドロバチ属の一種だろうが、詳しい種前はわからない。 ハモグリガの幼虫を狩って子どものエサにする。 和名にチビがつくだけあって小さいハチです。 この地では、有名どころに、カタグロとかムネグロがいます。
ハエトリグモはまったく見かけなくなった。 オスメス不明、たぶんオスです。動きは速いです。
ノンストップで歩き回るヒメクモバチ。 タフなオスです。ハチミツを与えてもだめ。 無反射ガラスの管は売っていないから、 径15ミリのふつうのガラス管です。 レンズに、偏向フィルタ(CPL)をつけてみました。 照明の角度で、(少しだけ)反射を低減できます。
叱られて 叱られて あの子は町まで お使いに この子は坊やを ねんねしな 夕べさみしい 村はずれ こんときつねが なきゃせぬか (清水かつら 作詞) 叱っているハチも、叱られているハチも、 おなじ、オオスズメバチの働きバチです。 幼虫の時、与えられるエサ…
きょうは「勤労感謝の日」だそうです。 ほんとうは、ちがいます。きょうは「新嘗祭(にいなめさい)」という祭日です。収穫された新穀を神様に召し上がっていただく日です。そして、自然の恵みに感謝する日です。飛鳥時代から1300年以上も続く世界最古の「…
ハチミツで温和しくさせた。 イスカバチの一種です。オスメスは不明。 シロシタイスカかどうかもわからない。 木材や柱の、小さな既存孔に巣を作ります。 幼虫の餌としてアブラムシ(アリマキ)を狩る。 お宮さんの柱が穴ぼこだらけです。
呼び方いろいろ、地方によってはヘボ、ジバチ、スガレなどとも呼ばれる。 幼虫やさなぎを食用にする地方もある。 長野県などでは「蜂の子」として珍重される。美味です。 土中に営巣する。スズメバチでは最大の営巣規模を有する。 だから、むかしは(いまも)…
オス、メスは不明。近似種は多い。 クモを狩るハチの中で、もっともちいさいグループです。 泥でできた樽状の育室を複数つくります。 巣をつくる場所は多彩。 ササグモ、グモフクログモなどを狩る。 イワタヒゲクモバチなどに寄生されるらしい。
(キシノウエ)トタテグモの巣を襲います。 (メスの)クモに麻酔をかけ卵を産み付ける。 そして、トタテグモの巣坑を自分の巣にしてしまう。 なんとも効率のいい狩りを発見したものです。 トタテグモは、巣坑の出入り口に蓋をします。 戸を建てるからトタテグモ…
オスです。成虫で越冬します。 オスも、メスも動きがはやいので苦労する。 既存坑を利用して営巣し、獲物はタンボコオロギなど。
ほんとうは、今日、11月3日は明治節です。どこの家にも、日の丸の旗が朝風に翻っています。
秋のオオスズメバチは怖い。 かなり、攻撃的で、いつもイライラしている。 エサとなる虫は少なくなってくる。 幼虫のほかに、居候のオスも、新女王の食料も必要だ。 ほかにハチネタもない。 恐る恐る捕獲して、恐る恐る撮影した。
名前の通り、おもにバラ科の葉を切り取って巣材とします。 地中、地上の既存抗に営巣する。 上がメス、下はオスです。
アシナガのなかでは大きい。攻撃性が強い。毒性も強い。 深度合成などでは、とても撮らしてくれない。 前伸腹節に2本の黄色縦線があります。 人家の軒先に営巣することもあります。
コセンダングサにニホンミツバチが舞う。 ミツバチにとって、いまがいちばん忙しい時期なのはわかっている。 越冬生活のための蜂蜜つくりは、一族の生存に関わる作業だから。 ストレスに弱いことも承知している。 狭い空間に閉じ込めると、すぐに死んでしま…
ナナホシのような光沢はありません。 ナナホシは肉食ですが、トホシは草食です。 カラスウリの葉っぱなどをたべます。 その食痕は、まるでレースカーテン。 幼虫で越冬します。
岩のくぼみなどを利用してドロで壺型の巣を作る。 産卵ののちにアオムシ(鱗翅目の幼虫)を狩って巣に運び込む。 壺のかたちは、最終的には泥の塊になってしまう。
オオムラサキとおなじ、ニレ科のエノキが食草です。 アカボシに生息地を浸食されながらも、しぶとく生きてる。 日本のチョウ。基産地ヤポニカが学名に残る。 落ち葉の中で越冬します。
セイタカアワダチソウの花でみつけた小さなハチです。 体長は約10ミリ、黒一色で腹部には斑紋がない。 ギングチなんですが、同定は、まだできません。
花瓶に挿したユキヤナギのサナギがいつの間にか羽化していた。 コミスジに似てるが、翅裏の黒点(ホシ)で区別できます。 ただし、大抵の場合、翅は開いてとまるので、 なかなか裏面を見せてくれません。 食草は、ユキヤナギ、コデマリなどのバラ科です。
体の線は細いが、産卵管を含めると20ミリを越える。 動きは鈍いが、ほとんど止まらずに、歩いていた。 深度合成で撮るのはあきらめた。 コンボウヤセバチの一種だが、 オオコンボウなのか、ヒメコンボウなのか判断できない。 産卵管の長いのがオオで、短いの…
体長6ミリほどの美しいハチ。 床下の乾いた地面を浅く掘り営巣する。 徘徊姓のクモを狩る。 アオオビハエトリを捕まえた。 麻酔が効いていて動けない。 メス(オスは捕獲しない)です。
都会では、エサ不足が深刻だ。 だから、都会のヘボはみんなちいさい。 子どもの時にエサをたっぷりもらえないのだ。
尾端が真っ黒だから、他のスズメバチと区別が簡単です。 アシナガバチ属の巣を襲ってエサとする。 図体はでかいが、それほど攻撃性は強くなさそう。 スズメバチの中ではいちばん綺麗だとおもう。
黒色で、腹部に2本黄色い縞模様があります。 カタグロか、ムナグロのどちらかだと思います。 小蛾の幼虫を狩って竹筒などに営巣する。
オスです。 バラハキリバチのそっくりさんです。 それで、バラハキリバチモドキと呼ばれていました。 竹筒または地中に営巣します。
オスです。メスはいま、巣作りで多忙です。 メスに、ちょっかいを出しても、 ほとんどの場合、「イヤです」と言われてしまう。 コスモスの花に止まって、ボサっとしていた。