2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

trust me

どこぞの国の宇宙人が使ったフレーズです。 それ以来、誰も信用してくれなくなった。 身近にいてヒトと共存しているスズメ。 なのに、ヒトを信用していない。 簡単には近づけない。 仲よしになりたいのに、もう逃げ腰。

オスに見つからないうちに

ヤヨイヒメハナバチです。 珍しく花粉をつけていないメスです。 オスがきたら飛ばれてしまう。 大きさ8ミリ、深度合成モードで写した。

鼻の短いゾウムシ

短くてもゾウムシ、マツトビゾウムシです。 大きさは5ミリ、翅に褐色の斑文がある。 ホストは赤松です。

男の横顔

体長7ミリ、ヤスマツヒメハナバチだと思われる。 オスの顔に白い豚鼻があります。 『日本産ハナバチ図鑑(137頁)』との絵合わせのために撮った。 ゴロゴロ石ころ下に団地を造っていて毎春3月に現われる。

謎のギングチ

近くのウバメガシにギングチがたくさん飛んでいる。 大きさは6ミリほど、去年も同定できなかったハチだ。 クボズだのヒラズだのと言われているがハッキリしない。

亀の子

大きさ4ミリ、ヒメカメノコテントウが歩く。 名前は亀の甲羅(こうら)に見えるから。 背中の模様にはバリエーションがあります。 アブラムシを食べるから、益虫です。

南風が吹いて

気温が上がった。 クロスズメバチの越冬女王です。 いつまでも寝てると出遅れます。 コロニーの開設には、延期も中止もない。 スズメバチの中では一番早く動き出す。 落ち着きなく動いていた。

ユキヤナギに群れていたハチ

メスをさがして飛行するオスばかりです。 メスが見つからない。やっと見つけたのは、日没寸前でした。 捕獲して、ライトをつけて捕虫網のなかで写した。 ヒメハナバチの名前はわかりません。

ツヤハナバチ

紅葉苺(もみじいちご)の5弁の花は下向きに咲きます。 花径(かけい)は3センチぐらい。 比較すれば、ハチの大きさは8ミリほどになります。 ヤマトツヤハナバチ(もしかしたら、キオビ)です。

歩け歩け

キボシアシナガバチが歩いていた。 そっと触ったら飛んだ。 大きさは15ミリほど、冬眠から目ざめた母バチだ。 これから巣作りです。 このハチのつくる育房の蓋は鮮やかな黄色です。

長い名前のハチがくる

舞台はお宮の姫榊(ひさかき)。 周辺に花粉がないのかメスがくる。 メスが来るからオスが集まる。 ミツクリフシダカヒメハナバチの春型です。

花の終わる前に

キイチゴにはコハナバチがよく似合う。 花は下向きに咲くからハチが来ていることがわかりにくい。 雌しべを取り囲んで筒状に雄しべが並んでいる。 この中に頭を突っ込んで、底の蜜を集めている。 急がないと、そろそろ花は終わる。

ゆきやなぎとコハナバチ

巡る春ごとに発生するのだが、いまだにその名を知らない。 数十のオスがユキヤナギを飛び回ってメスをさがしている。 そして、陽が陰ると一瞬にして消える。 いまのところ、名無しのコハナバチさんです。

泥山を掘ってたら

見たことのあるハチがころがりでてきた。 泥山は折れた小枝でかんたんに崩せた。 深さ10センチぐらいの坑底にいた。 体長8ミリぐらい、全体的に黒くて、腹部の半分ぐらいが赤い。 ヤドリコハナバチの一種か?

ヒヨの横顔

首を埋めるヒヨ、風采のあがらない灰色。 流行りのボサボサ頭。 寒いのか? 腹減ってるのか? 何を想うヒヨ、ちょっと哲学的なお顔してます。

キオビツヤハナバチ

大きさ7ミリ、腹部に4本の黄帯が特徴です。 艶(つや)があるからツヤハナバチという。 キイチゴやアジサイの茎を割ると見つかる。

いそがしいシジュウカラ

子どもの食い意地はそうとうなもの。 次から次と子どもに、ご飯を運ばなければならない。 枯れ茎の中にはメイガの幼虫が潜んでいるはずだ。 みつかるといいね。

シロハラ

漢字で書けば白腹だ。なるほど納得です。 スズメのなかまで括られる小鳥。 大きさ25センチ、背中は灰褐色で目立たない。 よく、地上で落ち葉めくりをしている。

コトゲアシクモバチ

年1化、3~5月の春先に現れる。 後ろ脚にトゲがあるからトゲアシ。 体長8ミリ、オスです。 メスは、コモリグモなどを狩って、既存抗に育房をつくる。

米つき虫

春一番の虫、トラフコメツキです。 鞘翅に斑紋があるから虎斑です。 大小様々、だいたい10ミリぐらいです。 蕗の葉っぱで、うつらうつら。

花粉おとし

体長6ミリ、ヤマトかキオビのどちらかです。 どちらもそっくりで、同定は難しい。 ネコヤナギにいたのを付近のベンチに移した。 体についた花粉を落としてしまった(意味不明)。

日はうらら

ヒメコオロギバチ、10ミリぐらい。 オスです。ハチがうつらうつらと気持ちよそう。 陽が陰ると、もぐってしまいます。 暖かい一日だった。

山茶花みつばち

ネコヤナギにミツバチがこない。 洞(うろ)のミツバチがきえたようだ。 どこえ行っちゃった? 遠くのサザンカにミツバチがいた。 危険な外回りは老齢なハチの仕事だ。 荷は重い。責任も重い。がんばれご老体!

騒ぐな、うるさい!

なにをギャーギャー騒いでいるんだ? 何事がおこった? 国が滅びるとでも言うのか? もともと滅びてるよ、この国、75年も前からね。 なにを求めて走り回ってるんだ? みっともないから止めとけ。 ~と、ヒヨが怒ってました。

お目ざめですか?

道路脇で日向ぼっこ。 稀少なチョウに限って近づけない。 アカタテハを見かけることはまれになりました。 年々少なくなるような気がします。 カラムシ、アカソ、ヤブマオなどイラクサ科が食草です。

冬のテントウ

冬のケヤキでしか見たことがない。 樹皮下の常連、大きさ3ミリ、ムツボシテントウ。 赤色、翅に6個の黒い紋が特徴です。 カイガラムシを食べるので益虫あつかい。 だけど、夏場はどこで何してるのかは謎です。

翅を傾けて

冬籠りしていたルリタテハです。 そういえば、きょう啓蟄ですね。 どこで冬越ししていたのだろう? 体温をあげてから、どこかに飛んでいった。

春の前座

あしたは啓蟄、春の一番手、ヒメハナバチが登場した。 ヤヨイヒメハナバチのオスです。 大きさ9ミリ、全体に黒く、白い毛が混じる。 陽だまりを飛び回ってメスを探している。 まだメスはいない。 疲れたら休息するが、休み時間はきわめて短い。

舌をかみそうな

長い名前のチャノミドリヒメヨコバイ。 体長3ミリ、全体淡い緑色である。 雨が少ないと多産し、食害された茶葉が枯れてしまう。 茶畑のやっかい者です。

菜の花みつばち

風が弱まり、気温がアップした。 さっそく働き出したニホンミツバチ。 春の気分のおすそ分けです。