大きさ10ミリ、メスです。 黒色で腹端がオレンジ色なのがメス。 オスは淡黄褐色の毛で覆われてます。 メスは春から飛んでます。 オスは、いま、サラサウツギに来ている。

アカボシゴマダラのサナギです。 背中のギザギザが丸っぽいのがアカボシです。 本家のゴマダラは、もっと尖って見える。 サナギの長さは3センチほど、縞模様がはっきり見える。 エノキの葉脈に似せた擬態なのか？ 逃げ場のないサナギが考え出した戦略でしょ…

ヤマトトゲアナバチのオスです。 大きさは、ほぼ4ミリしかない。 黒い地面の上を飛び回っている。 メスをさがしている？ 石ころの上にきて、ときどき休む。

ゴマダラの幼虫です。 漫然となにかをさがしていても見つかりません。 擬態とかのことを考えながらさがします。 母蝶はエノキの低木(実生)に産卵します。 幼虫は新芽の成長に合わせて体色を変化させます。 小鳥などの天敵の目をごまかすためです。 背景に溶…

情報をもらって探したが、見つからない。 あきらめて帰ろうとしたら足下の下草にいた。 誕生したばかりか、翅が乾いていない。 メスのようです。

大きい、体長25ミリの巨漢が降ってきた。 ちょっとビビったが、近づいてみた。 働きバチか？ 女王はもっと大きい。 ほどほどにして離れた。

大きさ10ミリ、きれいな４本の黄帯が並んでいる。 はじめ、キスジかと思った。ちがった、ナミだった。

生まれたばかりか、まだ、鱗粉が落ちるほど羽ばたいていない。

コガタスズメバチの初期巣ができていた。 親バチは帰ってこない。巣ごもりしてるのか？ この後、働きバチが生まれてくると、巣は球形になる。

ヒメハナバチに労働寄生するハチです。 地面低くホバリングして巣穴をさがしていた。 大きさ8～9ミり、同定はできない。

中肢でキジラミを抱えながら休憩する。 後肢で葉っぱにぶら下がって、 体についたロウ(白い糸くず)を取る。 化粧直しの後、空高く舞い上がりどこかへ消える。 行き先は枯れたあじさいの茎か？

大きさは7ミリ、全体が青色を帯びた金属光沢です。 ヤマグワのクワキジラミの甘露がお目当てか？ ワックス(蝋)にまみれている。 アリマキバチやイスカバチが宿主らしい。

ヨコバイを狩るハチ、ハクサンツヤアナバチです。 大きさ8ミリ、黄色い斑紋がみえます。 大顎でヨコバイの前脚をくわえています。 獲物の前脚の一方をくわえて運搬するという習性があります。 体勢を整えてから下草の中に潜っていきました。

口吻まで含めても6ミリほどです。 藍色の翅に灰色の毛が密生している。 ヒイラギナンテンの実の色とほぼ同じだ。 メスは青い実に穴をあけ果肉中に産卵する。

体長10ミリ、頭と眼が大きくて愛嬌のあるハチです。 銀色の髭が生えている。 朽ち木の既存坑に営巣します。 ハエやアブなどを狩って子どもの餌とする。 直径5ミリ、キバチの脱出坑で改良工事。 坑の出来栄えをチェックしている。 夜はこの坑の中で眠るのだろ…

越冬を終えた女王バチが巣を作り始めた。 最初の働きバチが羽化するのはまだまだ先です。 それまでは、ひとりで巣作りと子育てをします。 自分に何かあったら、残された子どもたちは飢えて死にます。

グリーンの葉っぱで目立っていました。 鰹節(かつおぶし)です。 生まれたときには赤色です。 すぐに粉が剥がれて黒い体になります。 長さは1センチほどです。

春に生まれたゴマダラチョウが産卵していた。 邪魔をしないように近づいた。 チャイナのアカボシにニッチを奪われたゴマダラ。 どっこい、土着の民は、しぶとく生きていた。 地を這うように飛んでは若いエノキに3卵、4卵と産んでゆく。 がんばれニッポン！と…

とぼけた顔したゾウムシ君です。 体長6ミリ、ヒゲナガゾウムシのなかまです。 動きが遅いから、飛べることを想定していなかった。 あっという間に消えた。

ハキリバチでもないのに葉っぱを運んできた。 大きさ13ミリぐらい、ハラナガハムシドロバチに似ている。 このハチは自分で坑を掘らない。誰かが開けた坑を利用する。 幼虫のエサとしてメイガ、ハマキガなどを狩る。 そして、葉っぱをかみ砕いて育房を仕切る…

正真正銘、国産品です。 飛ぶ気がない。まだ飛べない？ 翅が乾いていないのか？ 前翅長40ミリ、メスだと思う。 白化型のアカボシゴマダラも飛んでいる。 まったく貫禄が違う。 5～8月の間に2回発生するらしい。 食樹はニレ科のエノキ、ヒオドシ、アカタテハ…

ヤマトトゲアナバチのオスです。 大きさ4ミリ、なにかをさがしている。 滞在時間は、きわめて短い。

幼虫の餌としてハムシの幼虫を捕まえるドロバチ科の狩りバチ。 サイジョウハムシドロバチから少し遅れてあらわれる。 大きさ11ミリ、サイジョウよりずいぶん大きい。 特徴として、腹部の第1、2、4背板後縁に黄色帯があり、 第1背板は縦長で、中胸背板には2本…

デコボコの大きなゾウムシを見付けました。 20ミリを超える灰褐色マダラ模様のゾウムシです。 白い紙の上に乗せてみました。 マツやスギなどの針葉樹の枯れ木で見つかります。

もうアリマキバチの季節がきた。 おおきさは、6ミリぐらい。 真っ黒なボディ。翅の縁紋がわかります。 アリマキを狩ります。

直径1ミリ、ゴマダラチョウのタマゴだ(と思う)。 たった一卵だけど、エノキの葉っぱに鎮座していた。 水菓子のような姿が涼しい。

体長10ミリほど、コハナバチを狩るハチです。 巣は地中に作ります。

卯の花の花粉にまみれたハナバチを見つけた。 ウツギ(空木)に依存してるヒメハナバチです。 発生木(団地)から遠く離れられないハチです。 大きさは12ミリほどです。

なぜか、このハチは葉っぱでまるくなる。 丸まって菩提樹の葉っぱを囓っている。 体を伸ばすと10ミリ、ハキリバチなのに葉っぱは切らない。 竹筒などに房室を一列に並べ、噛み砕いた葉っぱで房室を仕切る。 子どものエサは花粉団子。年１化のハナバチです。

大きさ8ミリ、サビカミキリのなかまです。 鞘翅後半が白いからアトジロです。 幼虫は広葉樹の枯れ木や、伐採木に集まる。