カミキリムシ科(フトカミキリ亜科)

ゴマダラカミキリ(Anoplophora chinensis malasiaca)

大型で姿が目立ち、また、食性が広いので都市の街路樹でもみられる。 カミキリムシで最もよく知られる種の一つです。 見ての通りのゴマダラ文様、黒に白い点々です。

キボシカミキリ(Psacothea hilaris)

薄い黄色の斑紋(斑点)があり、そのまま和名の由来になります。 クワ、イチジク、ミカンなどの生木を食害すので害虫扱いです。

ニセリンゴ(Oberea mixta)

ホストのスイカズラの葉裏にいた。 近づくとすぐ逃げるが、遠くへは飛ばない。 リンゴカミキリに似ている。 肩の黒い部分を比較してみると違いがわかります。

ナガゴマフカミキリ

公園の雑木林にいたらしい。もらいものです。 いろいろな樹木の枯れ木や伐採木に集まる。 灰色のまだら模様に、新撰組の羽織みたいな黒紋がある。 樹皮にとまると保護色になっていて見つけにくい。

アトジロサビカミキリ(Pterolophia zonata)

8ミリほど、赤みのある黒褐色、上翅後半に白色部分がある。 くすんだ色合いだが、れっきとしたカミキリです。 広葉樹の倒木、枯れ木が住処です。 どこで見つけたのか、虫なかまからのプレゼントです。 ノンストップで歩き、砂糖水も素通りする。 アクリルの…

ヤツメカミキリ

大きさ10ミリ、黒色の斑紋が8個ならんでいる。 名前の由来です。 サクラ、シナノキなどの立ち枯れがホスト。

アトジロサビカミキリ

大きさ8ミリ、サビカミキリのなかまです。 鞘翅後半が白いからアトジロです。 幼虫は広葉樹の枯れ木や、伐採木に集まる。