2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

キマダラハナバチ(Nomada japonica)

ダイミョウです。 ヒゲナガハナバチの巣に労働寄生することで知られています。 春にあらわれ、地面近くを飛んでいたが、そろそろ消えるころです。

昭和天皇の日

1901年のきょう、 昭和天皇がお生まれになった日でございます。

キアシナガバチ(Polistes rothneyi)

女王です。黒に黄色の斑紋でゴテゴテしてます。 よくセグロアシナガと間違われます。 前伸腹節の2本の縦線で見分けます(この写真ではみえないが)。 アシナガバチのなかでは、最も攻撃性があり、その毒性もつよい。 お近づきにならないほうがいいです。

シロスジヒゲナガハナバチ(Eucera spurcatipes)

メスです。肘室は2個、シロスジです。

キクスイカミキリ(Phytoecia rufiventris)

ヨモギの茎がしおれている。 キクスイの仕業です。 産卵のとき、茎に噛み跡をつけるのです。 前胸部の赤色の斑点がめじるし、キク科植物の天敵です。

ニッポンヒゲナガハナバチ(Eucera nipponensis)

メスです。淡褐色のもふもふ感がいい。 よく似たのにシロスジヒゲナガというのがいます。 前翅の肘室、3個がニッポン、2個がシロスジです。 名前の由来、オスの触角が異常に長いのでヒゲナガです。

ミツクリフシダカヒメハナバチ(Andrena japonica)

ミツクリのメスです。むかし、フカイヒメハナバチと呼ばれていました。 夏にも現れます。2化? いまのを春型と呼ぶのかどうかはしらない。 腹節の背板が凸凹しているからフシダカです。

イワタギングチ(Ectemnius schlettereri japonicus)

いつも、菩提樹が芽吹く、4月中旬に現れるハチです。 いつみても可愛いハチ、秋に現れるのもいます。 春型とか、秋型とかがあるのかどうかは知らないです。 ついでに、名称のイワタについても信用しないこと。 言わずもがなですが、あの岩田久二雄さんのイワ…

サイジョウハムシドロバチ(Symmorphus apiciornatus)

メスです。泥の玉を咥えていた。 ドロバチはだいたい、蛾の幼虫を狩るが、 このハチはノミゾウムシの幼虫を狩る。 藁葺き屋根に群舞している。 泥の玉は巣の壁や入り口を塞ぐために使う。

キボシアシナガバチ(Polistes nipponensis)

今飛んでいるのはすべて越冬明けの女王さまです。 日本のアシナガバチ。学名が訂正されました。 従来の学名は Polistes mandarinus でした。 コアシナガバチと、ときどき混同されます。 巣ができれば、一目瞭然、育房のフタが鮮黄色です。

ギングチのなかま(Crabroninae sp.)

ハチミツに食いついた。 よく見たら、ギングチだ。 ギングチバチ亜科から先の同定はできない。

ヒメハナバチのなかま(Andrenidae sp.)

ヒメハナバチのメスです。同定できません。

ヤスマツヒメハナバチ(Andrena yasumatsui)

毎春3月末から現れ4月末にきえる。 小石混じりの砂地に団地をつくる。 上がオス、下がメス、交尾していたカップルです。 ハチの恋路を邪魔してしまった。 ヤスマツの情報は少ない。 わたしのブログの情報も信用しないでください。