ヒメハナバチ科

ウツギノヒメハナバチ(Andrena prostomias)

集団で地下に団地をつくるハナバチです。 ウツギの花に同期して生涯を終えます。 花が咲く5月下旬から花粉を集めて巣作りをします。 忙しい。わずか10日ほどで巣作りを完了させ、 6月中旬には、もう姿を消してしまいます。

ミツクリフシダカヒメハナバチ(Andrena japonica)

ミツクリのメスです。むかし、フカイヒメハナバチと呼ばれていました。 夏にも現れます。2化? いまのを春型と呼ぶのかどうかはしらない。 腹節の背板が凸凹しているからフシダカです。

ヒメハナバチのなかま(Andrenidae sp.)

ヒメハナバチのメスです。同定できません。

ヒメハナバチのなかま

パッと見で同定できません。 今年もまた、悩める季節になりました。

ヤヨイ姫(Andrena hebes)

ヤヨイヒメハナバチ、オスが出てから一週間、メスを見つけた。 いつもの場所から遠く離れた、オオイヌノフグリでみつけた。 あっという間に営巣期間が終わって消える。春のハチです。

長い名前のハチがくる

舞台はお宮の姫榊(ひさかき)。 周辺に花粉がないのかメスがくる。 メスが来るからオスが集まる。 ミツクリフシダカヒメハナバチの春型です。

春の前座

あしたは啓蟄、春の一番手、ヒメハナバチが登場した。 ヤヨイヒメハナバチのオスです。 大きさ9ミリ、全体に黒く、白い毛が混じる。 陽だまりを飛び回ってメスを探している。 まだメスはいない。 疲れたら休息するが、休み時間はきわめて短い。

弥生三月

落ち葉の吹きだまりにヤヨイヒメハナバチをみた。 春の訪れを知らせるヒメハナバチ、一匹だけ、オスです。 体長は6ミリ、毛むくじゃらです。 メスはもう少し先になります。