ギングチバチ科(ギングチバチ亜科)

イワタギングチ(Ectemnius schlettereri japonicus)

いつも、菩提樹が芽吹く、4月中旬に現れるハチです。 いつみても可愛いハチ、秋に現れるのもいます。 春型とか、秋型とかがあるのかどうかは知らないです。 ついでに、名称のイワタについても信用しないこと。 言わずもがなですが、あの岩田久二雄さんのイワ…

ギングチのなかま(Crabroninae sp.)

ハチミツに食いついた。 よく見たら、ギングチだ。 ギングチバチ亜科から先の同定はできない。

ギングチの一種(Crabroninae sp.)

セイタカアワダチソウの花でみつけた小さなハチです。 体長は約10ミリ、黒一色で腹部には斑紋がない。 ギングチなんですが、同定は、まだできません。

ギングチのなかま(Ectemnius)

ギングチのなかまには、ケラトリバチ亜科もある。 ケラトリのなかまは、コオロギなどケラのなかまを狩る。 ハエやアブを狩るギングチバチ亜科とはなじまない。 たまたま飛んできた不明の飛翔体を捕まえた。 よく見たら、ギングチのようだった。 ギングチバチ…

トゲアナバチの棘(とげ)

花から花へちいさなハチが飛ぶ。 トゲアナバチ、背中のフックが見えてます。

イワタギングチ(Ectemnius schletteri japonicus)

獲物が重かったのか、ちょっと一休み。 狩りの対象はハエやアブの双翅目です。 大きな目玉はエイリアン、なんかカッコ良い。

クビワギングチ(Lestica collaris)

大きさ8ミリぐらいか? 首のまわりに黄色い輪っか、クビワの由来でしょう。 立ち枯れ木、誰かの脱出した古い坑をさらに掘っている。 木くずが風で飛んでいた。

ニッポンギングチ

体長7ミリ、オスメス不明、脚の白黒に特徴がある。 切断されたアジサイの枯れ枝など、 中の髄(ずい)を掻き出して育房をつくります。 子どものエサは、ガガンボやユスリカを狩って蓄える。 ほとんどのギングチの腹部には黄色の斑紋や帯があるのだが、 このハ…

イワタギングチ(Ectemnius schlettereri japonicus)

背中、首筋に黄色の斑文があります。 脚も黄色っぽくみえます。 小さく見えても10ミリほどです。 巣穴を確認して(↑)、定位飛行、そして狩りに出ます。 獲物のハエ(↓)を狩って戻ってきた。

ヤマトトゲアナバチ(Oxybelus strandi)

オス(↑)は、メス(↓)と比べて半分にも満たない。 ギングチのなかまと複眼の形状が異なることから、 トゲアナバチ亜科とする人もいる。 砂質の土中に単房巣をつくり、ハエなどを狩る。 獲物の大きさにより、中脚運搬、針運搬をする。

ヒメギングチのなかま

不明のギングチが2種、シロツメクサの草地を飛んでいた。 両者とも腹部は真っ黒で、黄色の帯はみあたらない。 違いと言えば、脚のだんだら模様だ。 片方(↑)は黄色と黒、もう一方(↓)は白と黒のパターンです。

ヤマトトゲアナバチ

オスは小さい。5ミリぐらい。 地面すれすれを飛行して、メスを探している。 メスはまだいない。

ギングチのなかま

イワタギングチだと思ったけど違うようです。 図鑑でみても、黄紋のかたちが合致しない。 オスなのかメスなのか? それも不明です。

ギングチのなかま

どこからみてもギングチバチ、(いまのところ)種名は不明。 イワタかも知れない。 色味が出なかったが、口元が銀色の毛で覆われている(下の写真)。

エグレギングチ

体長7ミリ、黒目の目玉が大きい。 黄紋は一切ない。可愛いだけが特徴。 あ、毎度のことだけど、同定には自信ありませんからね。

ギングチバチ

種は不明です。 ヒメギングチの一種でしょうか?

イワタギングチ

黒い瞳のイワタ(だと思う)ギングチです。 大きさは10ミリほど、複眼が大きい。 大あごを動かす強力な筋肉をもつ。 朽ち木に穴を掘るためのツールです。

ニッポンギングチ

内径18ミリのガラス瓶の中だから、大きさは6ミリぐらい。 脚は白と黒、腹部に赤褐色の斑紋がある。翅に縁紋。 アジサイの髄などに営巣し、ガガンボやユスリカなどを狩ります。

小さいハチ

ヤマトトゲアナバチのオスです。 大きさは、ほぼ4ミリしかない。 黒い地面の上を飛び回っている。 メスをさがしている? 石ころの上にきて、ときどき休む。

イワタギングチ

体長10ミリ、頭と眼が大きくて愛嬌のあるハチです。 銀色の髭が生えている。 朽ち木の既存坑に営巣します。 ハエやアブなどを狩って子どもの餌とする。 直径5ミリ、キバチの脱出坑で改良工事。 坑の出来栄えをチェックしている。 夜はこの坑の中で眠るのだろ…

砂まみれ

途中まで掘った穴、なにかの不具合があったらしい。 はじめからやり直し。 体長5ミリ、ヤマトトゲアナハナバチです。 レンズが近づいても気にしない。

ヤマトトゲムネアナバチ

大きさ5ミリほどのメスです。 ここときめて、巣穴を掘りはじめた。 掘り終わると狩りに出かける。 獲物のハエを抱えて帰ってくる。

無紋のギングチバチ

菩提樹の葉っぱに何かが降りた。 重たそうにハエを抱えて小休止するハチです。 姿形はギングチバチだが名前はわからない。 獲物が4ミリほど、比較すると7ミリぐらいか? 図鑑をみても判定できそうにない。 あきらめた。

銀のおおあご

雨上がりですこし寒い。 大顎(おおあご)のまわりが銀色のハチ、ギングチバチの一種です。 ふだん、落ち着かないこのハチが、このときは動かない。 大きさ6ミリ、黒い、脚に白っぽいところがある。 ヒメギングチのなかまかも? 名前まではわからない。