ギングチバチ科(ケラトリバチ亜科)

ヒメコオロギバチ(Liris festinans)

オスです。成虫で越冬します。 オスも、メスも動きがはやいので苦労する。 既存坑を利用して営巣し、獲物はタンボコオロギなど。

ナミジガバチモドキ(Trypoxylon petiolatum)

メスです。腹部の上部はオレンジ色、ジガバチに似ている。 だが、腹部先端がジガバチほどに太くならない。 営巣場所は、竹筒や、木の坑などです。 育房の仕切りに泥をつかいます。 狩るのはハエトリグモなど、小型の蜘蛛。 姿形は似てないけれど、なるほど、…

ヒメコオロギバチ

寒くなってきました。 草も花も枯れて、だんだん、虫が見つからなくなる。 葉蘭で日なたぼっこしていたコオロギバチ、オスです。 年に数回の世代交代し、成虫で越冬します。

コオロギバチ

ヒメコオロギバチ、オスです。 サワラの大木、根本付近にうろうろしてます。 陽が差すとあらわれ、陰ると消えます。 まだ、メスを見かけません。 頭を振るので大顎がボケてしまいました。

コオロギバチ

黒ずくめのコオロギバチ(上はメス、下はオス)。 ナミとかヒメがいますが、これはヒメです。 タンボとかツヅレサセとかエンマコオロギの幼生を狩る。 成虫態で越冬するから冬でもみつかる。

ヒメコオロギバチ

大きさは10ミリぐらい、コオロギの触角をくわえて歩いていた。 コオロギの産卵管が見えるからメスだ。 歩いているときはとても速い。一時停止したから撮れた。

ヒメコオロギバチ

大きさ7ミリ、胸部に細かい点刻、たぶんオスです。 アカメガシワの葉っぱには蜜腺があります。 いつもはアリがいます。きょうは、アリを追いはらって独占してました。 蜜腺はアカメガシワの防衛戦略だから、 誰か葉上にいてくれれば、アリでもハチでもかまわ…

ヒメコオロギバチ

もうすぐ彼岸だというのに、きょうも暑い。 焼けた石ころの上にコオロギバチがいた。 熱くないのか、近づいても動かない。

トガリアナバチ

体長20ミリ、大きな褐色の複眼が特徴的です。 ササキリ、ツユムシなどの幼虫を狩る。 別名、オオハヤバチ。 土中に巣を作るからアナバチのほうがいい。

オオハヤバチ

重たそうなツユムシを引きずってきた。 獰猛そうな目つきの狩りバチだ。 大きさ2センチ、さすがにでかい。 胸部のまわりや脚に褐色の短毛がはえている。 キリギリスのなかまを狩り、土中に多房巣をつくる。

コオロギを運ぶハチ

大きさ10、ヒメコオロギバチが獲物を捕まえた。 小石がゴロゴロしている。 この下にコオロギの幼虫が隠れているのです。 獲物の触角を大顎(おおあご)でくわえて運ぶ。 動きが速いから、見つけても写せるのは運まかせ。

日はうらら

ヒメコオロギバチ、10ミリぐらい。 オスです。ハチがうつらうつらと気持ちよそう。 陽が陰ると、もぐってしまいます。 暖かい一日だった。

冬のハチ

ハチが動いている場所を知っている。 ただし、条件はかなり厳しい。 日差しがあって、気温が12度近くまで上がること。 曇ると即、穴にもぐってしまう。 ヒメコオロギバチです。 暖まった石ので暖をとっている。 大きさ10ミリ、オスです。 色は黒いが、目元パ…

遠い春

やっと「小寒」、虫たちは枯れ葉の下で眠っている。 ヒノキの根元にヒメコオロギバチの巣穴をみつけた。 彼らは冬眠しないから、ガラスビンを持って待つ。 ゲットした。8ミリぐらい、オスメスは不明です。

暖かい日

何度ぐらいだったか、雨上がりで暖かかった。 サワラの幹を歩いていたヒメコオロギバチです。 大きさは1センチ、オス、冬に見かける数少ないハチです。