タテハチョウ科

ホシミスジ(Neptis pryeri)

花瓶に挿したユキヤナギのサナギがいつの間にか羽化していた。 コミスジに似てるが、翅裏の黒点(ホシ)で区別できます。 ただし、大抵の場合、翅は開いてとまるので、 なかなか裏面を見せてくれません。 食草は、ユキヤナギ、コデマリなどのバラ科です。

クジャクチョウ

前翅長25ミリ、大きな目玉模様が孔雀なのか? ちょっとどぎつい感じがする。学名は「芸者」です。 年2化、初夏と初秋、成虫で冬越しするので晩秋にも見られる。 石垣の上が好きらしい。よく止まる。 食草は、ホソバイラクサ、カラハナソウなどのイラクサ科。

三寒四温

低気圧が次々に通り過ぎる。 春遠からじの天候です。 越冬しているヒメアカタテハがはいだしてきた。 翅は、そんない痛んでいない。 あんがい、楽な冬だったのだろう。 光の春は、すぐそこまで来ていますよ。

ごまだらくん

晩秋のゴマダラの子です。 エノキを降りてきました。 落ち葉の裏で眠りにつくところ。 いまごろは、どこかで熟睡してる。

国賓待遇

大陸から入り込んだアカボシゴマダラ。 ニッチを奪われた土着のゴマダラチョウが哀れ。 神経衰弱、エノキの根元で落ち葉をめくった。 背中の突起が4対に見えた。 オオムラサキがいるわけがないから却下。 3対だけど、ゴマダラさえ怪しい。アカボシかも知れ…