スズメバチ科(クロスズメバチ属)
都会では、エサ不足が深刻だ。 だから、都会のヘボはみんなちいさい。 子どもの時にエサをたっぷりもらえないのだ。
信州では、ジバチとかヘボとか呼ばれるハチです。 その幼虫や蛹は「蜂の子」として珍重されている食品です。 どこかに巣があるのかも、しかし、そんなに多くは飛んでいない。 ふつう、ヘボの営巣は大きいんだが、都市では餌不足なのでしょう。
体長16ミリ、越冬明けの女王バチ。 色つやもいい、冬ごもり前にたらふく食べたらしい。
スズメバチ属に比べると体は小さい。 性格も穏やかです。あまり、攻撃してこない。 ただし、巣穴の上を歩いて刺激してしまうとやばいです。 全体が黒色で、白い帯があります。
さすが女王バチ、2センチ近い大きさ。 どっさりと卵を抱えたクロスズメバチです。 一家を構える場所はネズミの古巣などです。