ハキリバチ科(ハキリバチ属)
名前の通り、おもにバラ科の葉を切り取って巣材とします。 地中、地上の既存抗に営巣する。 上がメス、下はオスです。
オスです。メスはいま、巣作りで多忙です。 メスに、ちょっかいを出しても、 ほとんどの場合、「イヤです」と言われてしまう。 コスモスの花に止まって、ボサっとしていた。
オスです、サクラタデ(タデ科)にきていた。 体長8ミリほど、黄褐色の毛が密に生えて毛深い。 複眼が悩ましい。メスは黒目だそうです。
体長15ミリほどのオスです。 頭部に黒褐色の短毛が密に生えている。
オス(だと思います)。 なんだか、あまり活発ではありません。 動きが鈍い。こちらには好都合でした。
オス、メスとも7月~9月でほかのハキリバチより遅い。 平地で普通に見られるハキリバチです。 ハギ、クズを好んで訪花する。 クズハキリバチにちょっと似ている。
実は、ムナカタハキリバチのメスです。 全身真っ黒、スミゾメというのは、メスに付けられた名前です。 オス(↓)は派手め、むかしは、メスとオスで、別種とされていました。
メスです。ハチミツトラップに見向きもしない。 なので、少し時間がかかった。 5秒だけ、動かないでほしいのだ。ムリか? (バラ科の)葉っぱを切り取って巣に持ち帰るハチです。 せっせと、おなじところの葉っぱを採取していくため、 バラを育てている人には…
葉っぱに乗ってハチが飛ぶ、いつもの晩春の光景です。
バラハキリバチ(Megachile nipponica Cockerell)のオスです。 ツルガとバラは、春から一年中見られます。マメ科の花が好きらしい。 触角をふりふり歩きまわるからブレた。
春に発生するハキリバチです。 下の画像はオスです。 カエデの葉っぱを切る姿はまだ見かけません。 スコパに花粉もついていません。 これからが巣作り本番です。
小さなハキリバチです。 茶系はオスです。メスは真っ黒。 7~8ミリ、むかしの名前はチビハキリバチでした。
メスです。 このハチが好きだから、みつけたら何度でも登場させる。 小さいハチに刺された。 左人差し指が腫れている。
知らない町で出会ったハキリバチキリ、ツルガのオスだと思う。 キバナコスモスが風で揺れる。ハチは遠くへは飛ばない。
真上からの連続フラッシュにもじっと耐えていた。 あわてたのでメジャーを置くのをわすれた。 大雑把に10ミリ、オスです。 頭部に黒毛が混じっているようにも見えます。
体長10ミリほど、オスです。 頭頂、腹部背板などに黒毛があります。 腹背の各節に無点刻な部分があって光沢がある。
9ミリぐらいのオスです。 イノコズチ、ミズヒキなどの花から花を飛んでいた。 お散歩ネットで掬ってみたら入っていた。
遠くの台風が通り過ぎた。あと少しで秋です。 萩(はぎ)にぶら下がるハチ。 腹部のスコパが見えます。メスです。
大きさ12ミリぐらい。 頭に黒毛が混じっているようにみえるから、 たぶん、ツルガハキリバチ(のオス)でしょう。
体長2センチ、黒くて大きいし、羽音もすごい。 近づきがたい感じがするが、おとなしい。 メスだから、お尻に刺針はつけている。 竹筒などの既存孔にマツヤニや木屑、泥を使って育房を作る。 葉っぱは使わない。 ハラアカヤドリハキリバチに労働寄生されます。
大きさ15ミリ、ほぼ黒色で、胸部に褐色毛がある。
大きさは10ミリ、オスです。 アザミの花から、ちょっとだけ白バックに移動。 せっかくのランチタイム、ごめん。 昔はバラハキリバチモドキと呼ばれていた。 頭に黒い毛が混じっているとツルガハキリです。
おおきさ10ミリ、オスです。 バラかスミスか、わかりません。
体長7ミリ、オスです。オスは小さい。 嫁さん探しで疲れたオスです。
大きさ10ミリ、立ち枯れ木などの既存抗に営巣する。 このハキリバチ、葉っぱのコップを作らない。 かみ砕いた葉っぱで育房の隔壁(パーティション)をつくる。 巣穴を閉塞するときには泥なども利用するらしい。 花粉団子をつくるのは、ほかのハキリバチと同じ…
体長10ミリぐらい。メスです。 ほぼ黒色で褐色の毛が生えている。 バラの愛好家にはご愁傷様です。 きれいな葉っぱを選んで、きれいに丸くカットしてくれます。
大きさ12ミリぐらい。 前脚のボンボンはなんのため? そのむかし、オスは、ムナカタハキリバチと呼ばれ、 メスは、スミゾメハキリバチと呼ばれていた。 オスとメスで別種と考えられていました。
巣坑ができあがると、葉っぱを切りに出かける。 使う葉っぱは、サクラ、ツツジ、フジなどである。 カエデの若葉もよく使われる。 止まるとすぐに、大顎でざくざくと切りとってゆく。 切りながら葉っぱを湾曲(わんきょく)させる。 葉っぱが切り離されると空中…
葉っぱで蛹室を作った母バチ。 次の工程では、花粉だんごをつくります。 花粉集めに飛び立ったら、ひたすら帰りを待つ。 いつ帰ってくるのかわかりません。 お腹を白っぽくして母バチが帰ってきた。 いつものオレンジ色の腹がなにかの花粉で白くなっている。…
巣穴を掘りはじめたヤマトハキリバチです。 巣穴は直線でなければならないらしい。 邪魔な石ころはくわえて運び出します。 後ずさりで運び出してきました。 巣穴から20センチほど運んでから捨てました。 ご苦労さん。