ヒメハキリバチ

 

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 大きさ10ミリ、立ち枯れ木などの既存抗に営巣する。
 このハキリバチ、葉っぱのコップを作らない。
 かみ砕いた葉っぱで育房の隔壁(パーティション)をつくる。
 巣穴を閉塞するときには泥なども利用するらしい。

 花粉団子をつくるのは、ほかのハキリバチと同じである。
 花粉は腹部のスコパに付けて運搬する。
 ハキリバチは葉っぱに馬乗りになって運ぶのだが、
 ヒメハキリバチは葉っぱの小片を大顎でくわえてくる。