スズメバチ科
宮古、石垣、西表(みやこ、いしがき、いりおもて)~~、歌の文句じゃないです。 まだ、見たことのないスズメバチ、バンダイのおもちゃです。 働きばちは2センチほど、内地産のハチとは色彩が全くちがいます。 パイナップル畑などに営巣するそうです。 いつ…
女王なのか、働きバチなのかは不明です。 全身10センチほどの巨大なハチです。 この時期、正義中毒の人目が多くてネットを振れません。 『狩りバチ図鑑』の田仲先生からのプレゼントです。
呼び方いろいろ、地方によってはヘボ、ジバチ、スガレなどとも呼ばれる。 幼虫やさなぎを食用にする地方もある。 長野県などでは「蜂の子」として珍重される。美味です。 土中に営巣する。スズメバチでは最大の営巣規模を有する。 だから、むかしは(いまも)…
働きバチです。 他のスズメバチとは全く異なる色彩です。 社会寄生種だけあって、獰猛そうなお顔です。
ほかのスズメバチとは異なる色彩なのですぐ判別できます。 今年はどういうわけか、よく見かけます。 怒らせると怖い。攻撃性はかなり強いです。
ニホンミツバチの巣のまわりでホバリングしていた。 帰ってくる働きバチを捕まえて連れ去るのです。 捕まって熱殺されることがあるから、 巣のまわりに着地することはしたくない。 オオスズメバチは集団で、ミツバチの群れを全滅させるが、 キイロスズメバチ…
名前はコガタだが、スズメバチの中では中ぐらいの大きさです。 働きバチの体長は、だいたい25ミリほどです。 巣のまわりの状況を常に数匹で監視しています。 巣は軒先などにも作るから、もときどき業者が駆除している。
色彩からすぐ識別できます。 個体数は少ない。なかなかお目にかかれないハチです。 社会寄生をするハチです。 女王は、モンスズメバチやキイロスズメバチの巣を乗っ取ります。 ホストの女王バチを殺し、働きバチに自分の子を育てさせる。 巣がチャイロスズメ…
ヘボとか、ジバチとよばれる。 土中に営巣し、営巣規模は大きい。 幼虫は「蜂の子」として珍重される(長野県などで)。 キャベツなどと大鍋で炒めて食べたことはある。 べつに、美味とは思わなかった。 そのむかし、海のない県の貴重な食材だったようだ。
働きバチです。コガタスズメバチよりちょっと大きい。 腹部の波形斑紋(↓)が特徴だが、変異が多い。 セミを好んで狩る。樹液にもよく来る。 攻撃性はかなり強い。薄暮では夜も働いている。
ほぼ黒色で黄色の斑紋がある。 セグロアシナガと似ていて、よく混同されるが 前伸腹節には二本の縦線がある(↓)ので区別できます。 アシナガバチのなかまでは、最も攻撃的で毒性も強いそうです。 人家の軒先に営巣するので騒がれる。
朽ちた切り株を蹴っ飛ばしたら、スズメバチが眠っていた。 何事がおきたのか、驚いただろうな。ごめんなさい! 頭楯(とうじゅん)のかたちは、オオスズメバチみたいです。 起床するには早すぎるから、しっかり戸締まりをしておいた。 また、眠ってください。…
直径30センチ、物干し場の直下、スズメバチの古い巣です。 コガタスズメバチは、人のすぐ近くに巣を作ることが多い。 それに気づいたとき、人もハチも、パニックになる。 誰も知らずに終ってよかった。
クロスズメバチのオスです。 触角を数えたら13節、白線を数えたら6本あった。 オスが生産された。コロニーには「蛍の光」が流れてる。
ハエもアブも元気すぎる。 捕まえようとすると、いつも失敗する。 手ぶらで帰ると怒られる? コガタスズメバチ、コロニーはもうすぐ終る。
近くにクロスズメバチの巣があるからできる技です。 器は何でもいい。拾った青い柿に魚の切り身を置いた。 いちど味を占めると何度でもやってくる。 あまり面白くないお遊びでした。
少々残酷な話です。 カマキリには申し訳ないが、小枝の先に縛り付けた。 オオスズメバチが通ってきて、余すところなく運んでいった。 ――が、あるときから、パタリとこなくなった。 働きバチの集団は巣ごと焼き払われました。 残酷な後日談です。
ヘボとはクロスズメバチのことです。 狩りの飛行は重労働です。エネルギーの補給が必要です。 すこし手伝ってあげました。 葉っぱの先にハチミツをつけておいたのです。
やはり、コロニーはオオスズメバチに見つかってしまった。 抵抗するミツバチをかみ殺します。 巣に侵入してミツバチの幼虫を連れ去ります。 自分たちの子どものエサにするためです。 ニホンミツバチ、絶望的な負けいくさでした。
獲物の奪い合いではありません。 重すぎるから半分にして運ぶつもりなんです。 あとあとのクッキングも楽になる。 ところが、これが、なかなかかみ切れないのでした。
ニホンミツバチを襲ったオオスズメバチ。 ほぼ略奪し尽したが、まだ仕事は残っている。 そとで見張り番のハチが、なかまからおやつをもらっている。 「栄養交換」といわれて、頻繁に見られる光景です。
クロスズメバチ、おおきさ20ミリ。 さすがに、働きバチとちがって貫禄がある。 だが、女王バチはとても臆病だ。 トラブルに巻き込まれたくない。 だから、攻撃より逃げを選択する。
捕まえた虫が小さすぎた。 うまく処理できずに困っているオオスズメバチ。 ニホンミツバチを襲って全滅させたばかり。 もう、カミキリムシもコガネムシもいなくなった。 巣では腹をすかした子どもが待っている。
茶碗のかけらにハチミツを一滴たらして待つ。 最初はクロヤマアリ、あとからクロスズメバチがきた。 わらったら負けだよ。