クモバチ科

マエアカクモバチ(Agenioideus lascivus)

大きさが10ミリほど、体の前半が赤い色のクモバチです。 ヒメグモ科のクモなどを狩るようです。 床下や、岩の隙間など、乾いた土に穴を掘って営巣する。

トゲアシクモバチの一種

脚に立派なトゲがみえる。 徘徊性の蜘蛛を狩る。 既存坑を利用して営巣するハチ。 コトゲアシクモバチかもしれない。 ちょっと違うような気もする。 わからない。

コトゲアシクモバチ

似たようなハチが多いから、掬ってみないとわからない。 ススキの葉で日向ぼっこをしていた黒いハチ。 体長7ミリほど、オスです。 メスは草地の底を徘徊して、クモを探している。 メスを見つけるのは難しい。

オオシロフクモバチ

大きさ12ミリ、蜘蛛を狩るハチです。 ジョロウグモやオニグモなど、円網を張るクモを獲物とする。

マエアカクモバチ

セアカゴケグモの天敵として知られるクモバチです。 体長は8ミリほどしかない。小型の個体です。 胸背が朱色、特徴的な色彩のクモバチです。 縁の下など、乾いた土に浅い巣穴を掘って巣をつくる。 巣穴のカムフラージュは、念入りにするそうです。

ミイロとアオオビ

ミイロの狩る獲物は、ハエトリのメスときまっています。 早足で引きずるので追いかけるのは大変です。 途中で、麻酔をかけ直した! じっと様子を見ている。 ところで、アオオビの好物は、ハエじゃなくアリなんだそうです。

コシブトクモバチの一種

キシノウエトタテグモを狩るクモバチ、―のオスです。

大きすぎた獲物

ミイロツメボソクモバチです。 ハエトリグモを引きずって重たそうに歩いていました。 床下の砂地を掘りって産卵し、砂をふりかけて終わり。 かなり、アバウトな巣作りです。

どや顔

おおきさ10ミリ、オニグモを捕まえたオオシロフクモバチです。 このハチは、穴掘りよりも狩りを先行させます。 獲物を近くの草の葉っぱに乗せました。 地面に置いておくとアリに見つかり横取りされてしまいます。