セナガアナバチ科(セナガアナバチ属)

サトセナガアナバチ(Ampulex dissector)

若いゴキブリを狩り、幼虫の餌にします。 ゴキブリに麻酔をかけ、触角を切る。 ゴキブリを後ろ向きに引いて、巣穴まで歩かせる。

セナガアナバチの一種

オスです。メスに比べると半分ほどの身長です。 たぶん、サトセナガアナバチと呼ばれる種です。 メスは、ゴキブリを狩って、 どこかの隙間に運び込んで産卵する(進化してないハチ?)。

セナガアナバチ

大きさ18ミリ、メスです。 桜の老木で捕獲、桜の老木でリリース。 ゴキブリを狩る。かなり原始的、進化していないハチ。 こんなど派手なハチが土着であるわけがない。 どこから侵入してきたのかは知らないが、外来種と考えられる。 正確には(たぶん)サトセナ…

サトセナガアナバチ(♂)

おおきさは12ミリぐらい、オスです。 メタリックな緑青色で、後脚の腿節が赤褐色なのが特徴。 胸の部分が前方に長いのが名前の由来です。 メスはゴキブリの若虫を狩って、浅い穴を掘って営巣します。