ミツバチ科(ヒゲナガハナバチ属)

シロスジヒゲナガハナバチ(Eucera spurcatipes)

メスです。毛深いハナバチです。 オスの触角が異常に長いのでこの名があります。 この地では、ニッポンヒゲナガが一足早く現われます。 アブラナ科の草、背が高くて細い茎、少しの風でも揺れてます。 花に着地するのに苦労しているヒゲナガハナバチがいまし…

ニッポンヒゲナガハナバチ

触角(ヒゲ)が長いのオスのはなしです(一番下の写真)。 むかしは、コシブトハナバチ科(コシブトハナバチ亜科)とされていた。 淡褐色の毛がたくさん生えていて、もふもふ感がいい。 春だけのハナバチで、花をよく訪れる。巣は地中につくる。

ニッポンヒゲナガハナバチ

年1化、3月下旬から、まずはオスです。 予定どうり、お寺の境内に飛びはじめた。 オスの触角はメスよりも長い。 メスは崖などを掘って巣を作る。 長い触角がちょっと動くと合成は失敗する。 何十回撮っても、成功しなかった。 触角の先が二重、三重に写ってい…

ヒゲナガハナバチが死んだ

朝起きたらひっくり返っていた。 飛び回るので、ちょっと冷蔵庫で休ませた。 撮影後は、ふたたび元気だったのだが―。 近くのお寺で供養してこよう。 シロスジヒゲナガハナバチ(♀)です。 前翅の亜縁室が3箇ならば、ニッポンヒゲナガかミツクリヒゲナガ。 2箇…

ヒゲは短くてもヒゲナガです

ニッポンヒゲナガハナバチのメス。 ヒゲは長くない。 ヒゲの長いのはオスだけです。 うつらうつらと、気持ちよさげ。

ニッポンヒゲナガハナバチ

二十四節気の清明(せいめい)、清々しく明るい春。 なのに、世界は騒々しい。 つばめも渡って来る。 七十二候、玄鳥至(つばめきたる)です。 きょう見たハチ、春だけのハチ、オスです。 淡褐色で、15ミリ、触角が極めて長い。