チビドロのなかま(Stenodynerus)

 

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 巣の仕切りにドロを使うのでドロバチです。
 チビなので、チビドロバチといいます。腹部に2本の黄色い帯があります。

 外見がそっくりなのが数種いて、同定がむずかしい。
 カタグロチビドロ(Stenodynerus chinensis)は、ドロバチのなかでは一番多い。
 
 肩板が黒褐色であることが、カタグロの由来です。
 竹筒などに営巣し、餌はアオムシ(蛾の幼虫)をつめます。

 

 

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