2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ミツクリフシダカヒメハナバチ

大きさ10ミリ、メスです。 春と夏、年2回、2化性のハナバチです。 姫様にしては、少々荒っぽい。 砂を巻き上げながら巣穴に飛び込みました。 それにしても、長い名前ですねぇ。

ミカドトックリバチ

大きさ12ミリ、メスです。 学名は、Eumenes micado、ちゃんと帝(みかど)となっている。 ウーメネス・ミカドと読みます。 スズバチに似ているが、胸部上面の黄色斑がポイントです。 夏と秋で、黄色部分に違いがあります。 秋型の方が黄色が多い。

ヒメクロトラカミキリ

体長は6ミリ、前胸背板が白色、上翅の白斑は変化がある。 カエデやノリウツギの花に集まる。 広葉樹の立ち枯れが産卵場所です。

スミナガシ

漢字で書けば、墨流し、これで名前の由来はわかります。 残念ながら、市街地にはいません。 食草のアワブキが見つかりません。 八王子にお墓参りに行った帰りにみつけました。

トックリバチの壺

葉っぱの間に泥で作られた小さな壺。 壺の直径は10ミリほどです。 壺のなかには卵が1個、巣の天井から糸でぶら下がっているはずです。 中にはシャクガ、メイガなどの幼虫が詰められています。

シロオビキホリハナバチ

木槿(むくげ)の花の中で、よく見かけます。 体についているのはムクゲの花粉です。 真っ黒で、いつも花の底にいます。 大きさは12ミリ、脛節にするどい棘毛(トゲ)がみえる。 既存坑も利用し、それがなければ自分で木を掘ります。 大顎(おおあご)がハナバチに…

オオハキリバチ

ハチを呼ぶ花がハチたちを集めている。 名前は知らない。花びらのかたちはラン科のようだ。 大きさは13ミリ、このハチ、既存坑に松ヤニを使って営巣する。