2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

リンネセイボウ

オオフタオビドロバチに寄生するハチ。 7~8ミリ、腹部は赤、頭胸部の色はごちゃごちゃ。 ど派手なハチです。 カール・フォン・リンネと関係ありそうな名前です。 よくわからない。謎です。

オオフタオビドロバチ

大きさ16ミリ、腹の第1、第2背板に黄色帯があります。 これが、なまえの由来です。 巣は既存坑(カミキリなどの脱出孔)につくる。巣部屋は泥で仕切る。 メイガ、ハマキガなどのアオムシを狩る。 天敵はリンネセイボウ。越冬態は幼虫。

ウラナミアカ

ちょっと前までは、わざわざ探すことはなかったチョウ。 どんどん減っている。 日中は林内にいて不活発、夕刻に飛ぶ。 畑中のクヌギに、なぜか逆さまになって止まっていた。

ムナカタハキリバチ

大きさ13ミリほど、メスです。 メスは真っ黒。 むかし、墨染め(スミゾメハキリ)だったのが納得できます。 倒木などの既存坑を巣とします。

オオミドリ

ミズイロオナガやアカシジミとともに平地で見られるゼフィルスです。 さすがに、都内では無理、電車とバスで2時間ほど行けばOKです。 前翅長20ミリ、翅表はオスが青緑、メスは灰色です。 食草は、コナラ、アラカシなどブナ科。卵で越冬します。

ヤマトトゲアナバチ

大きさ4ミリ、オスです。 その辺を飛び回っている。 忙しいメスの邪魔をして怒られている。 ときどき止まるが、小さすぎて見えない。

メスアカミドリ

開帳30ミリ、メスです。 メスとオスは、別種のように違います。 オスは、メタリックグリーンです。 メスは、たいてい下草にとまっています。 オスは葉先に止まってテリトリーを見張っています。 進入者をみつけるとスクランブルをかけます。 年一化、バラ科…

ハラアカマルセイボウ

大きさ5ミリ、お腹が赤い。お腹が丸い。 ナミツチスガリの巣穴に出入りしているところを捕まえた。

サラサリンガ

開翅長30ミリ、夏の蛾です。 誰に見せようとデザインしたのか。 リンガ亜科にはきれいな蛾が多い。 幼虫の食餌植物は、ブナ科コナラ属だそうです。

ヤスマツマエダテバチ

ケヤキでクロクサアリが輪になって、なにかを囲んでいる。 食事の順番待ちをしているのです。 輪のなかにはヤノクチナガオオアブラムシがいて、彼もまた食事中なのです。 アリは4ミリぐらい、クロクサアリは、アブラムシの甘露を餌にしています。 アブラムシ…

ベニカミキリ

派手なカミキリだが、あまり見つからない。 全体に赤、胸背に黒で斑紋が描かれている。 15ミリほどのカミキリムシです。 幼虫は竹を食草にしている。 栗や葱(ねぎ)の花に集まるらしい。

オオジガバチモドキ

大きい。13ミリほど、黒色で腹部に赤帯がある。 アナバチのなかま、サトジガバチ? ちがう、ジガバチがバッタを抱えてる。 ジガバチがバッタを狩るのはルール違反だ。 ジガバチが狩るのはイモムシにきまってる。 もしかして、抱えているのはワカバグモか? …

キマダラセセリ

前翅長12ミリ、黄褐色のまだら模様です。 生まれたばかり、あまり遠くへは飛ばない。 食草は、ススキなどイネ科植物です。

ギンイチモンジ

前翅長15ミリ、年2化のセセリチョウ。 荒川の河原でみつけた春型です。 銀一文字にみえるのは春です 夏は、白線があるのか無いのかわからない。 ススキ、チガヤなどが食草です。

ミスジアワフキバチ

おおきさ12ミリ、シロオビアワフキをつかまえた。 葉っぱの上で、獲物を分解しはじめた。 なぜ、狩ったアワフキを巣に運ばない? これが、メスならば地中に営巣している筈だよね。 ところで、なんでこのハチ、ドロバチモドキのなかまなの? 地中に孔を堀って…

妙なところでアカシジミ

年1化、梅雨入りのころに現れる。 たいていは、コナラやクヌギの林内にいる。 暑かったのか、地面に降りて給水していた。 近づいたら石壁に飛んだ。 翅を広げると20ミリ近くになる。 お腹に卵を抱えているのか?

ハラアカマルセイボウ

ツチスガリの巣作りにシンクロさせて現われる。 ナミツチスガリに寄生します。 大きさ5ミリほど、腹部が赤くて丸い。 わかりやすいネーミング。 光があたると胸の青と腹の赤が輝いてうつくしい。

平地のゼフィルス

生まれてから時間が経っていない。 近づいても飛ばない。 ミズイロオナガ、いまが旬のチョウです。

ミイロツメボソ

大きさは7ミリぐらい、徘徊性のクモを狩ります。 アバウトな巣作りをするクモバチです。 どこで見つけたのか、アオオビハエトリを引きずってきた。

ラミーカミキリ

カラムシの葉っぱが風で揺れる。 体長10ミリ、支那大陸から渡ってきたカミキリ。 何に見えるかは人それぞれ。 どうもパンダに見えるらしい。

ナミハセイボウ

体長約7ミリ、陽の当たる板壁でひとやすみ。 藁葺き屋根のハラナガハムシドロバチの巣穴を狙っている。

ムツボシタマムシ

大きさは1センチ、丸い星は陥没していて金箔が埋め込まれている。 最初の2個が見えにくいが、合計で6個の星が見えるはずである。

ウラゴマダラシジミ

河川敷にイボタの花が咲いています。 さがしました。戦果はこれ一匹だけです。 早朝だと低いところで見つかりますが、 気温があがると高いところです。 年1化ですから、いまを逃すと、1年待ちです。 イボタ(モクセイ科)が食樹です。

タケトラカミキリ

大きさ13ミリ、黄色に黒の模様がスズメバチに似ている。 擬態しているらしい。 騙されるかも知れない。 枯れた竹材があちらこちらにある。 枯れ竹に穴があって粉がふいている。 生の竹ではなく、枯れ竹にやって来るのです。

お母さんバチ

さすが女王バチ、2センチ近い大きさ。 どっさりと卵を抱えたクロスズメバチです。 一家を構える場所はネズミの古巣などです。

ムツバセイボウ

木材ベンチの上で短い飛翔を繰返していました。 大きさは、8-9ミリ、青緑色の点刻で金属光沢があります。 腹部は、虹色に輝いて見え、末端に6歯があります。 ドロバチのなかまのフタスジスズバチに寄生する。

ヒメツチスガリ

巣作りの団地を教わったが、参った。 土の階段に穴を掘って獲物を運んでくる。 人が歩く。落ち着いて撮影できない。 後日、リベンジを試みる。 大きさ8ミリ、ゾウムシ、ハムシを狩る。 踏み固められた裸地に穴を掘る。 やや深いところに多房巣を造る。