2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ニイジマトラカミキリ

アシナガバチに似ているカミキリです。 体長10ミリ、ほぼどこでも見つかる。 ホストはカエデやリョウブなど、伐採木などに集まってきます。 ハチに擬態していて、小さいけど格好いい。 余談ですが、三日が終っても、まだ腫れがのこっている。 抗生物質錠剤と…

オオセイボウ

青い蜂と書いてセイボウと読む。 大きさは13ミリほど、構造色で、少々どぎつい。 エントツドロバチやスズバチにとっては嫌なヤツである。 巣は、このハチに狙われ、子ども部屋に寄生される。

キスジトラカミキリ

アシナガバチに擬態していると言われています。 大きさ12ミリぐらい。普通種です。 肢は飴色、ボディは黒、2本の黄色帯があります。 歩き方までアシナガバチに似せているのだそうです。

ハキリバチ

おおきさ10ミリ、オスです。 バラかスミスか、わかりません。

コガタスズメバチ

やられた。 二晩目、さっき皮膚科で治療を受けたが、まだ痛い。 昨日より、かえって腫れがひどくなった。 働きバチは、大きさ17ミリほど。 コガタだからと侮ってはいけない。 巣は垣根の中にあった。 大きさは直径15センチぐらい。 葉っぱが邪魔だったので揺…

オオモンクロベッコウ

むかしの名前です。 15ミリぐらい、腹部にオレンジ色の帯が見える。 徘徊性のクモを狩って引きずっていた。 クモを草の葉に持ち上げて置いてから化粧直しです。 地中に坑を掘り、産卵して、埋め戻される。 埋めた巣穴付近を枯れ葉などでカムフラージュする。

サカハチチョウ

前翅長20ミリ、濃茶色に白の一文字、夏型です。 都内では無理、少しだけ山地に入って渓流沿いで見つかる。 食草は、コアカソ(イラクサ科カラムシ属)です。

ヒメハキリバチ

体長7ミリ、オスです。オスは小さい。 嫁さん探しで疲れたオスです。

ハグルマトモエ

前翅長30ミリ、渦巻き目玉模様と巴文があります。 食草は、マメ科の木などの葉っぱ。

クロバネセイボウ

大きさ7ミリぐらい。 岸から2メートル、風にゆれる葦の葉っぱについている。 お目当ては葉っぱについたアブラムシの甘露だ。 翅は薄墨色、尾端の突起は4歯です。 ホストは、ヤマトルリジガバチらしい。

碁石

前翅長13ミリ、ゴイシシジミのオスです。 翅裏は白地に黒い碁石、翅表は真っ黒。 肉食性のチョウです。 笹の葉っぱにつくササコナフキツノアブラムシを食べます。

ツツジトゲムネサルゾウムシ

おおきさ3ミリ、小さい体に長~い名前。 ここと思えば、またあちら、跳ねて瞬間移動で消えます。 京の五条の橋の上、牛若丸みたいなゾウムシ。 赤褐色で、背中に黄土色の縦縞がある。 どこかに棘(トゲ)があるはずだが見つからない。 モチツツジとなにかの関…

ナミツチスガリ

体長8ミリ、小さくても、ナミツチスガリです。 ヒメハナバチやコハナバチを狩ります。

シロスジカタコハナバチ

大きさ8ミリ、メスです。 気温が低くて動きが鈍かったから、そこそこピントがきた。 前胸背板の両側、ヒトでいうところの肩、が前方に突出している。 腹部に白い帯(シロスジ)がある。 よく見ると、口から花蜜を出し入れさせている。

ナガサキアゲハ

南国のチョウは、一般に派手だけれど、それはオスの話です。 メスは地味系でなけらばならない。目立ってはいけないのです。 アゲハにつきものの尾状突起もない。 北上してきて、いつの頃からかトウキョウにも住み着いた。 食草はミカン科です。トウキョウに…

キボシアシナガバチ

大きさ12ミリぐらい、女王です。 黒と茶色の地味系アシナガバチ。 巣房の蓋が鮮やかな黄色(黄色い帽子)なので命名された。 木の枝や葉っぱの裏側など、低いところに作られる。 草地にずかずか入り込むと、刺されることがある。 小さいからといって甘く見ては…

ツマグロハナカミキリ

大きさ12ミリほど、頭と胸が黒く、翅は黄褐色です。 翅端が黒くなっていて、これがツマグロの意味。 それほど格好良くないけれど夏の定番のカミキリです。 白くて細かい花によく集まってきます。

ヒメコンボウヤセバチ

メスです。大きさ12ミリぐらい。 ほかと比べて、ヒメは産卵管も短い。 どなたに寄生するのか知らない。

誰もいない公園

夕暮れどきはすこし、さびしい。 武漢ウイルスのせいか、人影も無い。 ウンモンスズメをみつけた。

コシブトクモバチ

キシノウエトタテグモを狩るクモバチ、―のオスです。

トラカミキリ

メスです。桑の古木で産卵してるところです。 オオスズメバチと勘違いしそう。 スズメバチをまねた警告型のベーツ擬態です。 虎の威を借りるカミキリですね。

ケアシハナバチ

大きさ、約10ミリ、メスです。 穴掘りをはじめようとしていました。 後ろ脚には、白い集粉毛がびっしりです。 クロツヤケアシハナバチがヒットします。 ―が、ほんとうの種名はわかりません。

ヨツキボシカミキリ

大きさは8ミリほど、ヌルデの葉っぱにいました。 スリムな体系で、触角がやたらに長い。 しかも、真横に開くから全身を撮ると本体が小さい。 上翅後方の4個の黄紋がヨツキボシの由来でしょう。 ホストはウルシ科のヌルデ、ヤマウルシなどです。

ベッコウクモバチ

鼈甲(べっこう)色、旧科名のルーツでしょう。 ほぼ黄褐色、翅は茶褐色。 20ミリを越える大きさです。 ハシリグモをさがして徘徊していた。 コガネグモ、アシダカグモなどを狩るハチです。 自分で巣穴を掘らず、石垣の隙間などを利用する。

オオゾウムシ

おおきい!まさに「象虫」です。 大きさは15ミリを越えます。 体の表面がデコボコしていて、灰褐色のまだらもよう。 松の倒木にたくさん発生していました。 ちょっと振動を与えるとポトリと落ちてしまいます。

タケトラカミキリ

体長8ミリ、オスです。 体の模様も、名前も、なんとなく強そうなカミキリです。 民家、公園の竹柵などにふつうに見つかる。 ホストは枯れたマダケ、メダケ、モウソウチクなどです。 温和しくしてくれないので、撮影に手こずった。

ハラボソトガリヒメバチ

よく見るのですが、生態はよく知りません。 大きさ12ミリ、オスです。

マルモンツチスガリ

大きさ10ミリほど、ナミツチスガリより黄色の帯の幅が広い。 一番広い帯の真ん中が半丸型にえぐれている。 ヒメハナバチやコハナバチを狩り、土中に多房巣を作る。 巣は深く30センチ以上あるそうです。 砂地の場所を好んで、分布がやや制限される。 だからな…