2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

アバタアリマキバチ

大きさ7ミリほど、後肢の脛節の棘(とげ)を確認した。 アバタアリマキバチ、メスです。 名前の通り、アリマキを狩って朽ち木に営巣する。

クロスズメバチ

スズメバチ属に比べると体は小さい。 性格も穏やかです。あまり、攻撃してこない。 ただし、巣穴の上を歩いて刺激してしまうとやばいです。 全体が黒色で、白い帯があります。

ムネアカアリバチ

よく見るアリバチ、ほかに15種ぐらいがいる。 無翅なのでメス、オスは有翅です。 速く歩くけれど、アリに間違うことはない。 アナバチ、ハナバチ、クモバチなどが捕食寄生の対象らしい。

コオロギバチ

黒ずくめのコオロギバチ(上はメス、下はオス)。 ナミとかヒメがいますが、これはヒメです。 タンボとかツヅレサセとかエンマコオロギの幼生を狩る。 成虫態で越冬するから冬でもみつかる。

コシブトクモバチ

トタテグモの巣を襲うコシブトクモバチの一種。 本邦にはこの種だけが知られているそうです。 キシノウエトタテグモに麻酔をかけ卵を産み付ける。 そして、トタテグモの巣を自巣にしてしまう。 トタテグモは巣坑に扉を建てる(蓋をする)クモです。

セナガアナバチ

大きさ18ミリ、メスです。 桜の老木で捕獲、桜の老木でリリース。 ゴキブリを狩る。かなり原始的、進化していないハチ。 こんなど派手なハチが土着であるわけがない。 どこから侵入してきたのかは知らないが、外来種と考えられる。 正確には(たぶん)サトセナ…

ムモントックリ

むかしの名前はサムライでした。 石碑や墓石の、文字の凹みに巣を造る。 手抜き工事にあらず、工事の省力化です。

ツルガハキリ

知らない町で出会ったハキリバチキリ、ツルガのオスだと思う。 キバナコスモスが風で揺れる。ハチは遠くへは飛ばない。